ご乗船の方は 桟橋へどうぞ | |
乘船的客人 請到碼頭處 | |
ほら 邪魔だ 退け | |
喂 你擋路了 讓開 | |
見送りじゃなくて 悪かったなぁ | |
我不是來送行的 抱歉了 | |
お互い仕事だろう | |
大家都是辦事而已 | |
こいつはシカゴで売りゃ ぼろ儲けだなぁ | |
這酒在芝加哥賣的話 會賺大錢的吧 | |
コルテはいい奴だった | |
きっとファンゴの野郎に騙されたんだ | |
だが ケジメはつけなきゃならねぇ | |
然而 帳得算清楚 | |
行ってもいいか | |
那我可以出發不 | |
なかなか似合ってるね | |
挺適合你的 | |
誠實的證據 | |
誠實的證據 | |
コルテオは現れなかったか | |
うん アヴィリオは一人でシカゴに向かったぜ | |
彼奴は無関係だ 何度言ったら分かる | |
他是與此無關的 要說幾次你才懂 | |
あんただったんだなぁ | |
原來是你 | |
正解だ アンジェロ | |
何故俺に手紙をよこした | |
為何要寫信給我 | |
ヴィンセントは逃げたテスタの息子を気に病んでいてな | |
どんな手を使ってでも お前を探しだすよう頼まれた | |
我受他所托 無論如何都要找你出來 | |
安心しろ | |
放心 | |
お前はもう死んた事になってる | |
你已經死了 | |
正直 大して期待してなかったが上出来だ | |
老實說 我本並不期待 但你表現得出色 | |
少しヘマしたみたいだが | |
雖說有點笨拙 | |
バンノンの殺しっぷりもいかしてたぜ | |
あんたは何故バネッチィの奴らを | |
旨い酒にいい女 | |
美酒配佳人 | |
それにローレスの町 すべてを手に入れる | |
男のロマンだ | |
這是男人的夢想 | |
ネロはやったんだろうなぁ | |
ネロはいつでもやれる | |
でも ヴィンセントはそうは行かない | |
ヴィンセントを殺すためには あんたが必要だ | |
あんたも俺が必要なんだろう | |
你不是也需要我嗎 | |
コルテオを渡してくれ | |
逃がしたら戻ってくる | |
放走他之後我就回來 | |
嫌だっと言ったら | |
手紙をある男に預けた | |
我將信交給了某個男性 | |
俺が死ねば ネロのもとに届く | |
本当の差し出し人の名前を添えてなぁ | |
還會付上真正的寄件人 | |
とりあえず 落ち着く先は馴染みの場所がいいだろう | |
總之 落腳點找個熟悉的地方比較好吧 | |
あの店やすいんだい | |
那間店很便宜 | |
あら そうなの | |
啊是嗎 | |
ブルノさん どこに行ってたんだい | |
ちょっと 家賃溜まってるよ | |
喂 你房租欠著呢 | |
あの これで | |
請問 這夠嗎 | |
これじゃ多すぎるよ | |
這多過頭了 | |
この先の分も ここから取ってください | |
今後的房租 也請在這裡扣 | |
こんなに | |
這麼多 | |
随分質素だね | |
真夠簡樸的 | |
今日は僕がここに寝るよ | |
今日我在這裡睡 | |
これは | |
這是 | |
この部屋に居た時 | |
我住在這間房的時候 | |
俺は抜け殻だった | |
我還是個空殼 | |
あの手紙が届くまでは | |
直到收到那封信 | |
おはよう | |
早上好 | |
よく寝ってだなぁ | |
你真能睡 | |
ここんところ あまり寝てなかったから | |
最近都沒怎麼睡 | |
飲むだろう | |
要喝嗎 | |
カップ これしかないんだ | |
杯祗有這個 | |
甘っ | |
好甜 | |
昔から 甘いものが好きだったよね | |
你從前就喜歡甜食對吧 | |
買い物に行かなきゃ | |
我要出去購物 | |
何を買うんだ | |
買什麼 | |
毛布とか 食器とか | |
買毛氈 餐具等 | |
後 せっかく来たんだから | |
還有 難得你過來了 | |
お気に入りの場所とかも連れてってよ | |
我帶你去你喜歡的地方 | |
ええ | |
是的 | |
ストレーガさんによろしく | |
コルテオ | |
ローレスに戻るんだろう | |
あぁ シカゴに寄って そのまま戻る | |
去躺芝加哥 然後直接回去 | |
帰ってくるよね ここに | |
你會回這裡的對吧 | |
帰ってくる | |
我會回來的 | |
アヴィリオ | |
劇場の方は | |
劇院什麼情況 | |
順調だ | |
進展順利 | |
リハーサルに入ってる楽団からも評判がいい | |
彩排中的樂團都發來好評 | |
そっか | |
是嗎 | |
色々あったが | |
雖然發生了很多事 | |
ガラッシアとの関係がしっかりすれば | |
とりあえず憂いはなくなる | |
就不會有憂慮 | |
あぁ 長いものには巻かれろってやつだ | |
是的 大樹底下好乘涼 | |
奴らが望んでいるのは着実な発展だ | |
他們所期待的是穩健的發展 | |
破壊と征服じゃない | |
並非破壞與征服 | |
礼を尽くして付き合う限り | |
衹要儘量客氣地與他們來往 | |
無茶はしないだろう | |
想必他們也不會為難我們 | |
生かさず殺さず | |
不放我們發生也不摧毀我們 | |
その上で 俺達から上前を撥ねて | |
還在我們身上抽水 | |
ブクブク太っていく訳だ | |
在不斷地壯大 | |
お前の気持ちも分かる | |
你的心情我懂 | |
だがな ガラッシアその気になれば | |
ほんの一ヶ月で | |
僅需要一個月 | |
安心しろよ | |
放心 | |
今すぐどうこうしようって程バカじゃね | |
我並非立刻就想搞些什麼出來的蠢材 | |
よく考えろ そしてゆっくりと歩め | |
三思而後行 | |
速く走ろうとする者ほど 転びやすいものだ | |
越想快跑的人 越容易摔倒 | |
だろう | |
對吧 | |
オヤジ | |
爸 | |
俺は何があっても ファミリーを守り通して見せる | |
我無論發生什麼 都會貫徹守護家族 | |
ったく どこ探しても見つかんねぜ | |
真是的 到處都找不到他 | |
コルテオもそうだが | |
アヴィリオが気になる | |
でも シカゴから連絡があったんだろう | |
不過 芝加哥方面不是來了聯繫嗎 | |
取引は上手くいったって | |
說交易順利順利地完成 | |
ガラッシアからの裏も取れてる | |
やつがここを発ってから一週間だ | |
他離開這裡已有一週 | |
まっすく向かえばシカゴまで 丸一日あれば行ける | |
若直接前往芝加哥 一整日便可到達 | |
おいおい せっかくシカゴに行ったんだ | |
喂喂 難得去趟芝加哥 | |
二三日遊んだって別に悪くねだろう | |
玩個兩三日也沒什麼啊 | |
女だって こっちのと浮気が違うだろうしよ | |
想必那邊的女人與這裡有不同味道 | |
そりゃそうだ | |
說得對 | |
昔シカゴの女を抱いた時は | |
以前搞完芝加哥的女人後 | |
一週間骨抜きされて病気まで | |
一週身體軟綿綿的甚至還生病 | |
なんの相談だ | |
在談什麼 | |
アヴィリオ | |
や なんか飲むか | |
喲 要喝什麼 | |
商売は上手くいったようだな | |
看來你生意談得順利 | |
あぁ こっちの言い分は大体通った | |
嗯 我方的主張基本都同意了 | |
随分遅かったな | |
你回來的夠晚的 | |
シカゴじゃ 色々試さなきゃならなかったからな | |
在芝加哥 要嘗試下各種東西才行 | |
ほらな | |
我說的對吧 | |
で どうだったんだよ | |
那麼 感覺如何 | |
向こうの上物は | |
那邊的上等貨怎樣 | |
大したことないな | |
不怎麼樣 | |
アルコールの質も低い | |
酒精的質量也低 | |
カクテルにして誤魔化すならとまかく | |
做成雞尾酒來蒙混過去還好 | |
そのままじゃ話にならない | |
直接喝的話沒法看 | |
酒の話かよ? | |
你在說酒啊? | |
ローレスヘブンに勝る酒はシカゴにはない | |
ドン ガラッシアとアンダーボスのストレーガも認めていた | |
バカ正直な野郎だぞ | |
你這個耿直的混蛋 | |
とりあえず 一杯やろうぜい | |
總之先幹一杯吧 | |
アヴィリオ 土産話でも聞かせてくれ | |
よく戻ってきたな | |
很高興你平安回來 | |
ひやひやしたぞ | |
我可是提心吊膽的 | |
本字幕由✿花語&千夏字幕組✿共同製作 | |
本字幕由✿花語&千夏字幕組✿共同製作 | |
逃跑 | |
このままコルテオと仲良く逃避行でもされたら | |
どうしようかと思ってな | |
我要怎麼辦 | |
復讐はまだ終わってない | |
复仇尚未結束 | |
その言葉が聞けて安心した | |
聽見你這麼講我放心了 | |
劇場のこけら落としは三日後だ | |
劇院的落成首演於三日後舉行 | |
久しぶりにヴィンセントが屋敷を出る | |
しっかり守るんだぞ | |
你要好好保護他 | |
どうした | |
怎麼了 | |
いや | |
沒什麼 | |
アヴィリオ | |
大事に使え | |
要好好地利用 | |
いよいよ明後日か | |
終於要在後日開演了 | |
予定通りドンガラッシアも来る | |
ヴァネッティを正式に身内と認めたってことだ | |
ネロ この町はお前のもんだ | |
まだ早い | |
還早 | |
ファンゴの残党は未練たらたらだ | |
そして コルテオ | |
お前とヴィンセントは | |
万全の態勢でゲストを警護しなきゃならん | |
必須以好萬全的姿態去護衛賓客 | |
その辺の手配は任せておけ | |
那方便的部署就交給我吧 | |
バルベロはどうした | |
なんか 波止場で人と会うとか | |
好像是去碼頭與人會面 | |
その男 | |
那个男人 | |
こんなだった | |
是長這樣嗎 | |
さーな 思い出せね | |
不知道 想不起來了 | |
今から来れるか | |
現在能否過來 | |
コルテオのことで動きがあった | |
悪いけど 調べさせてもらうぜ | |
抱歉了 讓我搜一下 | |
コルテオの居場所が分かったのか | |
いいえ | |
沒有 | |
お前がコルテオを逃がしたか? | |
お前がシカゴに経った日 | |
你前往去芝加哥那日 | |
コルテオは波止場にいた | |
そうだな | |
對吧 | |
答えよ アヴィリオ | |
コルテオを見たものがいるんだ | |
なんだ | |
什麼事 | |
それが | |
那個 | |
後にしろう | |
等下再說 | |
ちょっと待て おい | |
等一下 喂 | |
ちょっと | |
等等 | |
あんた ブルーノさんの友達かい? | |
あの子には近づかないほうがいいよ | |
不要太靠近他為妙 | |
なぜ | |
為何 | |
なぜって | |
還問為什麼 | |
真面に働いてもないのに お金持ってて | |
沒有正經地工作 卻有錢 | |
悪いことは言わないからさあ | |
我是為你好才勸你的 | |
付き合うのはおよしよ | |
別與他扯上關係了 | |
僕は | |
我是 | |
僕はあいつの兄弟なんです | |
我是他的兄弟 | |
そ そうかい そりゃ悪いこと言ったね | |
是 是嗎 那我失禮了 | |
ずっと | |
永遠都是(兄弟) | |
何があっても | |
無論發生什麼 | |
ここがお気に入りの場所なの? | |
這就是你喜歡的地方? | |
よく来てたの? | |
以前經常來嗎? | |
いや 初めてだ | |
不 第一次來 | |
あの日 ルーチェが言ってた | |
動物園に行ってみたいって | |
他想去動物園 | |
僕たちはやり直せる | |
我們可以重頭再來 | |
二人で生き直すんだ | |
兩個人重新開始生活 | |
コルテオさん | |
アンジェロ ラグーザって人から電話だよ | |
アヴィリ | |
コルテオ | |
すぐに帰ってこい | |
馬上回來 | |
アヴィリオを救ってやってくれ | |
ここに座れ | |
給我坐在這 | |
なぜネロを狙った | |
俺はお前に恨まれるようなことをした覚えはねえ | |
我不記得有做過讓你記恨的事 | |
なぜだ | |
為什麼 | |
僕はアヴィリオを救い出したかった こんなくだらないところから | |
お前さえいなければ | |
衹要你死了 | |
てめえ | |
混蛋 | |
お前とアヴィリオはグルだろ | |
違う 全部僕が勝手にやったことだ | |
不是 全都是我自己幹的 | |
ガレージからお前を逃がしたのもアヴィリオだ | |
違う | |
不 | |
お前を波止場で見た者がいる | |
有人在碼頭目擊到你 | |
アヴィリオはシカゴへ発ったその日に | |
そんなところ行ったこともない | |
我根本沒去過那種地方 | |
嘘をつくな お前たちは二人でネロを狙っていた | |
あんたはアヴィリオが邪魔なんだろ | |
ネロの右腕の座を奪われるのが | |
もういい | |
夠了 | |
しかしネロ | |
こいつらは昔からの | |
他們從以前就是 | |
お前がやれ | |
你來殺了他 | |
なぜ 戻ってきた | |
為何 要回來 | |
ガンゾから君が危ないって | |
でも 連絡がなかったとしても同じことさぁ | |
不過 他不聯繫我也會回來的 | |
どの道 僕は | |
反正 我都會 | |
その銃で アヴィリオの疑いも晴れる | |
もう誰も 邪魔する奴はいない | |
再也沒有 妨礙你的人了 | |
復讐するためにここにいる | |
我為了復仇而在此處 | |
それは終わってない | |
復仇並未結束 | |
なんだか 慌しかったなあ | |
感覺日子挺匆忙的 | |
アヴィリオがこの町に戻ってきてから | |
たった三ヶ月か | |
才過了三個月啊 | |
でも また会えて嬉しかった | |
但能再見面 我很高興 | |
なんて | |
為何 | |
なんで 戻ってきたんだ | |
為何 你要回來 | |
アンジェロ だって僕たち | |
だって俺たち 兄弟だもんだ | |
因為我們是兄弟 | |
すぐに会えるさぁ | |
很快能再見面的 |
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