<poem>
Barbero | 酒を持っていった時 |
---|---|
ガラッシアの対応は悪くなかったんだろう | |
Avilio | あぁ ロナルドのことは水に流すと |
Nero | やつの組織には確かストレーガとかいうのが来てたな |
Barbero | ドン ガラッシアの甥 ロナルドの従兄弟だ |
Barbero | シカゴではやつとも会ったのか |
Nero | アヴィリオ |
寝てねぇのか | |
Barbero | いずれにしろ 慎重に進めた方がいい |
Tigre | そんな ビビることねぇだろう なぁ 伯父貴 |
Ganzo | いや シカゴを牛耳るビッグファミリーだ |
ご機嫌を損ねるのはまずい | |
おいでなすったぞ | |
Man | 一切白費 |
Nero | お会い出来て光栄です ドン ガラッシア |
Don Galassia | 君がヴィンスの息子か? |
Don Galassia | 若い頃にそっくりだ |
Nero | ロナルドのことは |
Don Galassia | 気にするな お前がその手でケジメを付けたんだ |
Don Galassia | これからはお互い前を向いて |
Don Galassia | 関係を築いていこうじゃないか |
Nero | そう言っていただけると |
Don Galassia | 甥のストレーガ 出来るやつだ |
Don Galassia | 若いもの同士 仲良くやってくれよ |
Vincent | これは ドンガラッシア |
Don Galassia | ドン ヴァネッティ |
Don Galassia | いや ドンはネロに譲られたのでしたな |
Vincent | 厄介ことはあいつに押し付けて |
Vincent | のんびりさせてもらってます |
Don Galassia | それは羨ましい |
Nero | 一杯どうです |
Don Galassia | アヴィリオが持ってきた酒だな |
Don Galassia | あれはきっと シカゴでも評判に |
Don Galassia | 大丈夫ですか |
Vincent | お見苦しいところ |
Don Galassia | シカゴに来る決心は付いたか |
Avilio | ここを捨てるような真似は |
Strega | ネロ ヴァネッティ |
Strega | 面白そうなやつだ |
Strega | だが ああいうお人好しの甘ちゃん |
Strega | いずれ足元をすくわれる |
Don Galassia | 先を見るんだアヴィリオ 将来を |
Don Galassia | この町は お前には狭すぎる |
Ganzo | だいぶ顔色が悪いぞ |
Avilio | 明日の段取りに変更は |
Ganzo | ない 奴等の部屋は二階の一番奥だ |
Ganzo | ここのドアは銃を通さねから |
Ganzo | ヴィンセントをやるには中に入んなきゃならん |
Ganzo | それにこの部屋だけ ノブはねぇ |
Ganzo | 鍵ぁなければ |
Ganzo | 外からは開けられない仕組みになってる |
Ganzo | アイツ等がドア前のテルドロを始末する |
Ganzo | そこで救世主アヴィリオ様が現れる |
Ganzo | 問題事が起きれば ネロは扉を開けるはずだ |
Avilio | ガラッシアを先に逃がし |
Avilio | 走れないヴィンセントとネロをやる |
Avilio | これにあんたの名前を足してくれ |
Avilio | ここに名前があれば 俺の敵ってことになる |
Avilio | 分かるだろう |
Ganzo | 抜け目の無い野郎だ |
Avilio | あの時 あんたもいたんだな |
Ganzo | お前知ってたのか? |
Avilio | あぁ だが銃を抜かなかったことも知ってる |
Ganzo | あの時 ヴィンセントは裏でガラッシアと通じてた |
Ganzo | そして それに勘付いたお前の親父と家族をやった |
Ganzo | やつとネロはお前がやるべきだ |
Ganzo | そうじゃなきゃ筋が通らね |
Avilio | 急かすなよ 物には順序がある |
Ganzo | 何の話だ |
Avilio | いや |
Strega | 任せて大丈夫なのか |
Strega | ドンにもしものことがあったら |
Ganzo | 腕は確かだ |
Ganzo | ヴィンセントをやったら |
Strega | 明後日からは |
Strega | お前がファミリーをまとめることになる |
Strega | しっかりやれよ |
Ganzo | ネロと違って 俺は聞き分けがいいぜ |
Ganzo | ドン ガラッシアはこのこをを |
Strega | 知らなくていい |
Strega | うちの伯父貴もすっかり甘くなった |
Barbero | ネロ ちょっといいか |
Nero | アヴィリオのことか |
Barbero | あぁ やつは劇場の警備から外した方がいい |
Nero | なぜ |
Barbero | やつはコルテオのことで俺達を恨んでいる |
Barbero | 特にお前を |
Barbero | 悪いことは言わないが |
Nero | 昨日自分の手で疑いを晴らしただろう |
Nero | 今更恨んだところで どうなるもんでもねぇ |
Nero | あいつはもう抜け殻みたいなもんだ |
Nero | アヴィリオの生き甲斐は俺が与える |
Nero | 具合はどうだ |
Vincent | 今日は大分いい |
Vincent | 医者には会ったか? |
Nero | すぐに良くなるとせさ |
Vincent | 隠すな |
Vincent | もうすぐ くたばるのは分かってる |
Vincent | かつて俺は 親友とその家族をこの手にかけた |
Vincent | あの時テスタをやらなければ |
Vincent | 今頃ファミリーはガラッシアに呑まれていた |
Vincent | あれから七年 |
Vincent | そう言い聞かせてきた |
Vincent | だがな 今になって見ると |
Vincent | 別の道があったんじゃないのか |
Vincent | やつをやらずに済んだんじゃないのか |
Vincent | そんなことばかり |
Nero | 親父 |
Nero | ヴァネッティの名は何よりも重い |
Nero | 友よりも 親兄弟よりも |
Nero | 覚悟はでき出る |
Avilio | ただいま |
Avilio | ずっとこの日を待っていた |
Avilio | いや 本当に待ってたのか |
Avilio | もう分からない |
Avilio | いったい何のために戻ってきたのか |
Avilio | 何のために殺してきたのか |
Avilio | ま コルテオ |
Avilio | 明日 全てが終わる |
Tigre | おい よってくんな |
Reporter | ドン ヴァネッティ |
Reporter | 公の場に姿を現わした三年ぶりですが |
Reporter | 何か一言 |
Vincent | 素晴らしい |
Reporter | ガラッシアだ |
Reporter | 来たぞ |
Vincent | どうだ この劇場は |
Vincent | ミラノのスカラ座をモデルにした |
Ganzo | イタリアから建築家を招いて建てさせたんだろう |
Ganzo | もう回が聞いたぜ |
Vincent | この劇場は俺の夢だった |
Ganzo | 正直 羨ましいやつだぜ お前は |
Ganzo | 何でも手に入れやがってよ |
Ganzo | さって |
Ganzo | これでガラッシアとの話し合いが纏まれば |
Ganzo | 万事安泰だ |
Ganzo | テスタラグーザも分かってくれるさ |
Tigre | ったく あんなもんぶらさげやがって |
Tigre | 野暮なやつらだせ |
Barbero | しょうがないだろう |
Barbero | 今夜は何かあっちゃ困るからな |
Tigre | そろそろ始まるか |
Avilio | 一回りしてくる |
Mayor | 私はローレスの市長であること |
Mayor | これほど誇らしく思った日はありません |
Mayor | それでは もう一度 |
Mayor | ヴィンセント ヴァネッチィ氏に盛大な拍手を |
Don Galassia | 大したものだ |
Don Galassia | シカゴにもこれほどの劇場はない |
Nero | 光栄です |
Don Galassia | ヴァネッティファミリの新しい門出に |
Galassia Guard | それじゃ 頼んだぜ |
Assassin 2 | うん 時に交替だ |
Assassin 1 | 話の分かるやつらで助かったぜ |
Assassin 1 | 三時間も立ちん坊じゃ可笑しくなっちまう |
Assassin 2 | 向こうで吸ってこい |
Assassin 1 | へい へい |
Assassin 1 | デル トロの旦那 マッチ貸してもらいませんか |
Assassin 1 | 旦那 無視ずることはないでしょう |
Assassin 2 | 永遠に黙ってね |
Barbero | やはりな |
Barbero | コルテオの敵を討つつもりだったのか? |
Avilio | 俺の仲間がネロを狙ってる たった今もな |
Barbero | 出任せを言うな |
Tigre | でもよ |
Tigre | あの場にはガラッシアの見張りの死体がなかった |
Tigre | ちょっと気になるぜ |
Avilio | 内ポケットに手紙が入ってる |
Avilio | 俺をこの町に呼んだ男からだ |
Barbero | アンジェロ ラグーズ |
Tigre | 何で書いたんだ |
Barbero | ローレスに眠るお前の父と母 |
Barbero | そして弟を殺した者たちの名は |
Barbero | ヴィンセント ヴァネッチィ 息子のネロ |
Barbero | ヴァンノ クレメッテ そしてガンゾ アラリ |
Barbero | 誰からだ |
Barbero | このテスタ ラグーザの親友と誰だ |
Tigre | ネロとガンゾ叔父きを呼ぼう |
Barbero | 待て |
Barbero | ネロを呼ぶな |
Ganzo | 信じられない アヴィリオ |
Tigre | バルベロはネロを呼ぶなって |
Ganzo | いや 呼んで来い |
Tigre | でも |
Ganzo | ドンはネロじゃ バルベロじゃねい |
Ganzo | 何があった 説明しろ |
Barbero | やっぱり ネロを狙っていました |
Barbero | ドン ヴィンセントやあなたも |
Barbero | こいつにその手紙を送ったやつが黒幕です |
Barbero | 心当たりは |
Ganzo | さあな |
Barbero | ティグレは |
Ganzo | ネロを呼びに行った |
Barbero | 何故 |
Ganzo | どうするかはネロに決めさせる |
Ganzo | こいつは右腕だったしなぁ |
Barbero | だめだ ネロにはこいつは殺せない |
Ganzo | おい 落ち着けバルベロ |
Barbero | ヴァンノも、デルトロも、ほかの奴らの死も、 |
Barbero | すべてこいつがやったことだ |
Barbero | お前は抜け殻のようだとネロはそう言っていた |
Barbero | お前に生き甲斐を与えるともなぁ |
Barbero | お前がネロを狂わせた |
Barbero | お前が現れなければ |
Avilio | 見苦しいやつだ |
Barbero | ファミリーに取り付き ネロの心に巣くう悪魔め |
Barbero | ネロを俺が守 |
Ganzo | ぶち壊しだな |
Ganzo | どこでへまをしやがった |
Avilio | いえ むしろお誂え向きの状況じゃないか |
Tigre | ネロ |
Nero | 失礼 |
Nero | どうした |
Tigre | バルベロがアヴィリオを |
Nero | おじき |
Ganzo | どうやら 入れ違いでに逃げられた |
Tigre | んだよ ひでえじゃないか チクショウ |
Nero | アヴィリオ |
Ganzo | やつの狙いはヴィンセントと俺 |
Ganzo | お前のようだ |
Tigre | じゃドンのところに? |
Ganzo | だが あの部屋は鍵がなきゃ中に入れねぇ |
Nero | 念のため人をやろ |
Tigre | 見つけ出せ 俺がぶっ殺してやる |
Strega | これはどういうことだ |
Strega | その死体は舞台の小道具が |
Strega | もしもドンに何かあったら |
Strega | 分かってんだろうなあ |
Ganzo | 俺なら ライフルだな |
Ganzo | 対岸の部屋から楽に狙撃できる |
Tigre | ネロ |
Ganzo | 俺らも探さねえとなぁ |
Nero | ティグレ 階を見てこい |
Avilio | 申し訳ありません |
Avilio | お人を裏手から外へお連れするようにと |
Vincent | デル トロは |
Avilio | さ ここには居りません |
Vincent | お前は |
Avilio | アヴィリオ |
Vincent | ネロを連れてこい |
Avilio | ドン ガラッシアお願いします |
Avilio | 時間がないんです |
Vincent | 弁えろ |
Don Galassia | まあ そういきり立つこともないでしょう |
Don Galassia | 私もよく知る男です |
Don Galassia | それにご子息の右腕とか |
Strega | クライマックスのようなあ |
Strega | 筋書きとは違うが |
Don Galassia | どういうことだ |
Avilio | 俺がこいつに家族を殺された |
Vincent | お前など知らん |
Avilio | 父ならテスタ ラグーザ |
Don Galassia | これはいい 舞台から出てきたのか |
Don Galassia | まったく面白い男だ |
Avilio | 今日の日を迎えるためこの町に帰ってきた |
Avilio | 今度は俺がすべてを奪う番だ |
Vincent | 誰か早く医者を |
Strega | 貴様 |
Ganzo | 待って 違うんだ |
Strega | いったい何かどうなってんだ |
Strega | まあ 悪くない展開か |
Strega | ヴァネッティを片付けろ |
Vincent | ネロ ネロ |
Nero | 親父 |
Nero | しっかりしろ |
Vincent | ネロ |
Vincent | 終わりだ |
Nero | 親父 |
Vincent | すべてが無駄ごと |
Avilio | コルテオ |
Avilio | やったぞ |
Barbero |
How did the Galassias react when you brought them the booze? |
---|---|
Angelo |
Fine. They said the stuff with Ronald was water under the bridge. |
Nero |
I'm pretty sure that Strega guy came here before. |
Barbero |
He's Don Galassia's nephew and Ronald's cousin. |
Man |
Did you meet him in Chicago too? |
Nero |
Avilio |
Didn't you sleep? | |
Barbero |
In any case, we should proceed carefully. |
Tigre |
There's no need to be so nervous. Right, Uncle? |
Ganzo |
Nah, they're the big Family that controls Chicago. |
We should try and keep them in good spirits. | |
Speak of the devil... | |
Man |
It's an honour to meet you, Don Galassia. |
Man |
You're Vince's son? |
Man |
若い頃にそっくりだ |
Man |
ロナルドのことは |
Man |
気にするな お前がその手でケジメを付けたんだ |
Man |
これからはお互い前を向いて |
Man |
関係を築いていこうじゃないか |
Man |
そう言っていただけると |
Man |
甥のストレーガ 出来るやつだ |
Man |
若いもの同士 仲良くやってくれよ |
Man |
これは ドンガラッシア |
Man |
ドン ヴァネッティ |
Man |
いや ドンはネロに譲られたのでしたな |
Man |
厄介ことはあいつに押し付けて |
Man |
のんびりさせてもらってます |
Man |
それは羨ましい |
Man |
一杯どうです |
Man |
アヴィリオが持ってきた酒だな |
Man |
あれはきっと シカゴでも評判に |
Man |
大丈夫ですか |
Man |
お見苦しいところ |
Man |
シカゴに来る決心は付いたか |
Man |
ここを捨てるような真似は |
Man |
ネロ ヴァネッティ |
Man |
面白そうなやつだ |
Man |
だが ああいうお人好しの甘ちゃん |
Man |
いずれ足元をすくわれる |
Man |
先を見るんだアヴィリオ 将来を |
Man |
この町は お前には狭すぎる |
Man |
だいぶ顔色が悪いぞ |
Man |
明日の段取りに変更は |
Man |
ない 奴等の部屋は二階の一番奥だ |
Man |
ここのドアは銃を通さねから |
Man |
ヴィンセントをやるには中に入んなきゃならん |
Man |
それにこの部屋だけ ノブはねぇ |
Man |
鍵ぁなければ |
Man |
外からは開けられない仕組みになってる |
Man |
アイツ等がドア前のテル ドロを始末する |
Man |
そこで救世主アヴィリオ様が現れる |
Man |
問題事が起きれば ネロは扉を開けるはずだ |
Man |
ガラッシアを先に逃がし |
Man |
走れないヴィンセントとネロをやる |
Man |
これにあんたの名前を足してくれ |
Man |
ここに名前があれば 俺の敵ってことになる |
Man |
分かるだろう |
Man |
抜け目の無い野郎だ |
Man |
あの時 あんたもいたんだな |
Man |
お前知ってたのか? |
Man |
あぁ だが銃を抜かなかったことも知ってる |
Man |
あの時 ヴィンセントは裏でガラッシアと通じてた |
Man |
そして それに勘付いたお前の親父と家族をやった |
Man |
やつとネロはお前がやるべきだ |
Man |
そうじゃなきゃ筋が通らね |
Man |
急かすなよ 物には順序がある |
Man |
何の話だ |
Man |
いや |
Man |
任せて大丈夫なのか |
Man |
ドンにもしものことがあったら |
Man |
腕は確かだ |
Man |
ヴィンセントをやったら |
Man |
明後日からは |
Man |
お前がファミリーをまとめることになる |
Man |
しっかりやれよ |
Man |
ネロと違って 俺は聞き分けがいいぜ |
Man |
ドン ガラッシアはこのこをを |
Man |
知らなくていい |
Man |
うちの伯父貴もすっかり甘くなった |
Man |
ネロ ちょっといいか |
Man |
アヴィリオのことか |
Man |
あぁ やつは劇場の警備から外した方がいい |
Man |
なぜ |
Man |
やつはコルテオのことで俺達を恨んでいる |
Man |
特にお前を |
Man |
悪いことは言わないが |
Man |
昨日自分の手で疑いを晴らしただろう |
Man |
今更恨んだところで どうなるもんでもねぇ |
Man |
あいつはもう抜け殻みたいなもんだ |
Man |
アヴィリオの生き甲斐は俺が与える |
Man |
具合はどうだ |
Man |
今日は大分いい |
Man |
医者には会ったか? |
Man |
すぐに良くなるとせさ |
Man |
隠すな |
Man |
もうすぐ くたばるのは分かってる |
Man |
かつて俺は 親友とその家族をこの手にかけた |
Man |
あの時テスタをやらなければ |
Man |
今頃ファミリーはガラッシアに呑まれていた |
Man |
あれから七年 |
Man |
そう言い聞かせてきた |
Man |
だがな 今になって見ると |
Man |
別の道があったんじゃないのか |
Man |
やつをやらずに済んだんじゃないのか |
Man |
そんなことばかり |
Man |
親父 |
Man |
バネッチィの名は何よりも重い |
Man |
友よりも 親兄弟よりも |
Man |
覚悟はでき出る |
Man |
ただいま |
Man |
ずっとこの日を待っていた |
Man |
いや 本当に待ってたのか |
Man |
もう分からない |
Man |
いったい何のために戻ってきたのか |
Man |
何のために殺してきたのか |
Man |
ま コルテオ |
Man |
明日 全てが終わる |
Man |
おい よってくんな |
Man |
ドン バネッチィ |
Man |
公の場に姿を現わした三年ぶりですが |
Man |
何か一言 |
Man |
素晴らしい |
Man |
ガラッシアだ |
Man |
来たぞ |
Man |
どうだ この劇場は |
Man |
ミラノのスカラ座をモデルにした |
Man |
イタリアから建築家を招いて建てさせたんだろう |
Man |
もう回が聞いたぜ |
Man |
この劇場は俺の夢だった |
Man |
正直 羨ましいやつだぜ お前は |
Man |
何でも手に入れやがってよ |
Man |
さって |
Man |
これでガラッシアとの話し合いが纏まれば |
Man |
万事安泰だ |
Man |
テスタラグーザも分かってくれるさ |
Man |
ったく あんなもんぶらさげやがって |
Man |
野暮なやつらだせ |
Man |
しょうがないだろう |
Man |
今夜は何かあっちゃ困るからな |
Man |
そろそろ始まるか |
Man |
一回りしてくる |
Man |
私はローレスの市長であること |
Man |
これほど誇らしく思った日はありません |
Man |
それでは もう一度 |
Man |
ヴィンセント バネッチィ氏に盛大な拍手を |
Man |
大したものだ |
Man |
シカゴにもこれほどの劇場はない |
Man |
光栄です |
Man |
バネッチィファミリの新しい門出に |
Man |
それじゃ 頼んだぜ |
Man |
うん 時に交替だ |
Man |
話の分かるやつらで助かったぜ |
Man |
三時間も立ちん坊じゃ可笑しくなっちまう |
Man |
向こうで吸ってこい |
Man |
へい へい |
Man |
デル トロの旦那 マッチ貸してもらいませんか |
Man |
旦那 無視ずることはないでしょう |
Man |
永遠に黙ってね |
Man |
やはりな |
Man |
コルテオの敵を討つつもりだったのか? |
Man |
俺の仲間がネロを狙ってる たった今もな |
Man |
出任せを言うな |
Man |
でもよ |
Man |
あの場にはガラッシアの見張りの死体がなかった |
Man |
ちょっと気になるぜ |
Man |
内ポケットに手紙が入ってる |
Man |
俺をこの町に呼んだ男からだ |
Man |
アンジェロ ラグーズ |
Man |
何で書いたんだ |
Man |
ローレスに眠るお前の父と母 |
Man |
そして弟を殺した者たちの名は |
Man |
ヴィンセント バネッチィ 息子のネロ |
Man |
ヴァンノ クレメッテ そしてガンゾ アラリ |
Man |
誰からだ |
Man |
このテスタ ラグーザの親友と誰だ |
Man |
ネロとガンゾ叔父きを呼ぼう |
Man |
待て |
Man |
ネロを呼ぶな |
Ganzo |
信じられない アヴィリオ |
Tigre |
バルベロはネロを呼ぶなって |
Ganzo |
いや 呼んで来い |
Tigre |
でも |
Ganzo |
ドンはネロじゃ バルベロじゃねい |
Man |
何があった 説明しろ |
Man |
やっぱり ネロを狙っていました |
Man |
ドン ヴィンセントやあなたも |
Man |
こいつにその手紙を送ったやつが黒幕です |
Man |
心当たりは |
Man |
さあな |
Barbero |
ティグレは |
Ganzo |
ネロを呼びに行った |
Barbero |
何故 |
Ganzo |
どうするかはネロに決めさせる |
Ganzo |
こいつは右腕だったしなぁ |
Barbero |
だめだ ネロにはこいつは殺せない |
Ganzo |
おい 落ち着けバルベロ |
Barbero |
ヴァンノも、デルトロも、ほかの奴らの死も、 |
Barbero |
すべてこいつがやったことだ |
Man |
お前は抜け殻のようだとネロはそう言っていた |
Man |
お前に生き甲斐を与えるともなぁ |
Man |
お前がネロを狂わせた |
Man |
お前が現れなければ |
Man |
見苦しいやつだ |
Barbero |
ファミリーに取り付き ネロの心に巣くう悪魔め |
Barbero |
ネロを俺が守 |
Man |
ぶち壊しだな |
Man |
どこでへまをしやがった |
Man |
いえ むしろお誂え向きの状況じゃないか |
Tigre |
ネロ |
Nero |
失礼 |
Nero |
どうした |
Tigre |
バルベロがアヴィリオを |
Nero |
おじき |
Ganzo |
どうやら 入れ違いでに逃げられた |
Man |
んだよ ひでえじゃないか チクショウ |
Nero |
アヴィリオ |
Ganzo |
やつの狙いはヴィンセントと俺 |
Man |
お前のようだ |
Tigre |
じゃドンのところに? |
Man |
だが あの部屋は鍵がなきゃ中に入れねぇ |
Man |
念のため人をやろ |
Man |
見つけ出せ 俺がぶっ殺してやる |
Man |
これはどういうことだ |
Man |
その死体は舞台の小道具が |
Man |
もしもドンに何かあったら |
Man |
分かってんだろうなあ |
Man |
俺なら ライフルだな |
Man |
対岸の部屋から楽に狙撃できる |
Tigre |
ネロ |
Man |
俺らも探さねえとなぁ |
Nero |
ティグレ 階を見てこい |
Man |
申し訳ありません |
Man |
お人を裏手から外へお連れするようにと |
Man |
デル トロは |
Man |
さ ここには居りません |
Man |
お前は |
Man |
アヴィリオ |
Man |
ネロを連れてこい |
Man |
ドン ガラッシアお願いします |
Man |
時間がないんです |
Man |
弁えろ |
Man |
まあ そういきり立つこともないでしょう |
Man |
私もよく知る男です |
Man |
それにご子息の右腕とか |
Man |
クライマックスのようなあ |
Man |
筋書きとは違うが |
Man |
どういうことだ |
Man |
俺がこいつに家族を殺された |
Man |
お前など知らん |
Man |
父ならテスタ ラグーザ |
Man |
これはいい 舞台から出てきたのか |
Man |
まったく面白い男だ |
Man |
今日の日を迎えるためこの町に帰ってきた |
Man |
今度は俺がすべてを奪う番だ |
Man |
誰か早く医者を |
Man |
貴様 |
Man |
待って 違うんだ |
Man |
いったい何かどうなってんだ |
Man |
まあ 悪くない展開か |
Strega |
ヴァネッティを片付けろ |
Vincent |
ネロ ネロ |
Nero |
親父 |
Nero |
しっかりしろ |
Vincent |
ネロ |
Vincent |
終わりだ |
Nero |
親父 |
Vincent |
すべてが無駄ごと |
Avilio |
コルテオ |
Avilio |
やったぞ |